大ズワイガニといえば、冬の味覚というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし実は、夏の食卓にもぴったりな魅力がたくさん詰まっています。冷たくアレンジしていただくことで、涼しさと贅沢さの両方を楽しめるのが大ズワイガニの真骨頂。
本記事では、夏にこそ味わいたい“大ズワイガニ”の魅力と、ご家庭で手軽に楽しめる【冷製レシピ】をご紹介します。
大ズワイガニとは?その魅力と特徴

「大ズワイガニ」とは、一般的なズワイガニよりも大ぶりで、殻付きのままでも存在感があり、見た目のインパクトも抜群なカニのことを指します。きゅういちで取り扱っている大ズワイガニは、そんな中でも“規格外品”と呼ばれる商品。サイズや形にばらつきがあったり、身入りが少なかったりするため、贈答用から外れることがありますが、実は「味」や「品質」に関しては正規品とまったく変わりません。
むしろ、贈り物には向かないだけで、ご家庭で気兼ねなく使える“お得でおいしい”食材として、リピーターの方にも人気があります。カニ本来の甘みや旨味はしっかり健在。むき身でなく殻付きだからこそ、だしもよく出るため、特に【味噌汁】や【鍋】といった汁物料理にぴったりです。
調理時に出る「カニだし」は濃厚で、具材全体に旨味が広がるため、シンプルな味付けでも深みのある味わいに仕上がります。夏場は冷たい汁物や冷製茶碗蒸しにも応用できるため、季節を問わず楽しめるのも魅力のひとつ。
さらに、急速冷凍によって新鮮なままの状態でお届けしているため、必要なときに必要な分だけ解凍して使えるのも嬉しいポイントです。冷凍庫に常備しておけば、あと一品ほしいときの心強い味方に。贅沢だけれど気取らない、日常に寄り添う“ご褒美食材”として、大ズワイガニをぜひご活用ください。
実は夏向き?大ズワイガニの3つの魅力
1. 食欲が落ちる季節でも“だしの旨味”でおいしく食べられる
夏はどうしても食欲が落ちがちですが、そんなときこそ“旨味”の力が活きてきます。きゅういちの大ズワイガニは、殻付きで風味豊か、だしの出が非常によく、シンプルな味付けでも満足感のある味わいに仕上がります。
特に味噌汁や冷たいスープ、茶碗蒸しといった料理との相性が良く、暑い季節にもスッと食べやすいのが魅力。身入りが少なめな分、だしがしっかりと染み出して、汁物や煮物に最適な一品です。
2. 冷凍保存で“いつでも使える便利さ”
きゅういちの大ズワイガニは、鮮度を落とさないよう急速冷凍されており、ご家庭の冷凍庫で長期保存が可能。食べたいときに必要な分だけ使えるので、使い勝手も抜群です。
「あと一品ほしいな」「少し贅沢したいな」というタイミングで活躍してくれる心強い存在。規格外品だからこそ、普段使いにも取り入れやすく、無理なく“ちょっと贅沢”が叶います。
3. 家庭料理に気軽に取り入れられる“ご褒美素材”
見た目は豪華でも、きゅういちの大ズワイガニは、規格外品だからこそお手頃価格。贈答用には不向きなサイズや形でも、味や品質は同等なので、家庭用としては十分すぎるほどの満足度です。
特別な日だけでなく、普段の食卓でも活躍する“ご褒美食材”としてぴったり。夏の暑い日に、冷やし茶漬けやそうめん、煮浸しなどに取り入れれば、涼しげで贅沢感のある一皿が完成します。ご家族での団らんや、来客時のおもてなし料理にもおすすめです。
夏に食べたい!大ズワイガニの涼やかレシピ4選
ここからは、きゅういちがおすすめする“夏の大ズワイガニ”活用レシピをご紹介します。どれも簡単に作れて、見た目にも涼しげ。おもてなし料理としても活躍する一品ばかりです。
【1】カニだし冷やし茶碗蒸し
ぷるっと冷たい茶碗蒸しに、大ズワイガニの旨味がしっかりと溶け込んだ一品。冷やして食べることで、さらに上品な口当たりに。
材料(2人分)
・大ズワイガニのむき身…50g
・卵…2個
・カニだし(市販でもOK)…300ml
・薄口しょうゆ…小さじ1
・みりん…小さじ1
作り方
卵をよくときほぐし、カニだしと調味料を加えてよく混ぜる。
茶こしでこして滑らかにし、器に入れて蒸す(弱火で15分)。
粗熱をとって冷蔵庫で冷やし、上にズワイガニのむき身をのせる。
【2】カニだし入り夏野菜の冷製煮浸し
ナスやオクラ、パプリカなどの夏野菜に、カニだしの旨味をしっかりしみ込ませた、涼やかな副菜。
材料(2人分)
・ナス、オクラ、パプリカ…各1本
・大ズワイガニのむき身…30g
・カニだし…200ml
・しょうゆ…大さじ1
・みりん…大さじ1
作り方
野菜を食べやすい大きさに切り、サッと素揚げする。
鍋にだしと調味料を入れて火にかけ、冷ます。
野菜とズワイガニを浸して、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
【3】カニだしの冷やし茶漬け
食欲がないときでもサラサラ食べられる、ズワイガニの風味たっぷりの冷たいお茶漬け。
材料(2人分)
・ごはん…2膳分
・大ズワイガニのむき身…適量
・冷たいカニだし…300ml
・大葉・ミョウガ・白ごま…適量
作り方
冷やしたご飯を器に盛り、カニのむき身をのせる。
冷たいカニだしを注ぎ、お好みの薬味をのせる。
【4】カニ冷やしそうめん
そうめんを主役に、贅沢に大ズワイガニをトッピング。薬味や出汁で変化をつけながら上品なそうめんに。
材料(2人分)
・そうめん…2束
・大ズワイガニのむき身…60g
・めんつゆ(冷)…適量
・きゅうり・みょうが・大葉・おろし生姜…お好みで
作り方
そうめんを茹でて、冷水でしっかり冷やす。
器に盛り、カニのむき身と薬味をのせ、めんつゆをかける。
きゅういちの大ズワイガニが選ばれる理由

きゅういちでは、漁獲後すぐの大ズワイガニを自社工場にて丁寧に選別・加工し、旨味を逃さぬよう急速冷凍しています。私たちがご提供しているのは、サイズの不ぞろいや一部の殻割れなど、いわゆる“規格外”とされる商品ですが、味や品質には一切妥協していません。贈答用に仕分けられるものと同じ産地・同じ加工ラインで扱っており、食卓用としてはむしろ“ちょっと贅沢”な存在として親しまれています。
身が少なめなぶん、調理時にしっかりとだしが出るのがこの商品の大きな魅力。特に味噌汁や鍋、炊き込みご飯など、“だしを味わう”料理との相性は抜群です。カニならではの濃厚で繊細な風味が、日常の一品をワンランク上の仕上がりに引き上げてくれます。
また、急速冷凍によって保存性にも優れているため、必要なときに必要な分だけ取り出して使えるのもポイント。調理前に軽く解凍するだけで、すぐにご家庭の料理に取り入れることができます。
「カニ=贅沢品」と思われがちですが、きゅういちの大ズワイガニは、そうしたイメージを覆す“手が届く贅沢”。品質をしっかり保ちながらも、ご家庭の食卓に取り入れやすい価格でご提供しています。自分用にはもちろん、気の張らない手土産やご近所へのお裾分けにも、きっと喜ばれることでしょう。
まとめ|夏の贅沢に、“冷たい大ズワイガニ”という選択肢
「カニ=冬」というイメージを少しだけ変えて、今年の夏は大ズワイガニを冷やして楽しんでみませんか?
冷製茶碗蒸し、煮浸し、茶漬け、そうめん…どれも手軽で美味しく、夏の食卓を彩る一皿になるはずです。
きゅういちの大ズワイガニが、夏の食卓をちょっと特別にしてくれます。