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東京電力福島第1原子力発電所のALPS処理水の海洋放出を巡る、中国の禁輸措置などにより、福島近郊の海産物のみならず、北海道の漁業関連事業者も少なからず影響を受けている状況です。


きゅういちにおいても出荷予定のホタテ等が在庫として工場にストックしている状態であり、この機会にぜひ日本国内の消費者のみなさまにお届けしたいという想いから、EC販売をスタートいたしました。

■ALPS処理水について


ALPS処理水とは、東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで浄化した水のことです。
トリチウムについても安全基準を十分に満たすよう、処分する前に海水で大幅に薄めます。
このため、環境や人体への影響は考えられません。


また、海洋放出の前後で、海の放射性物質濃度に大きな変化が発生していないかを、第三者の目を入れた上でしっかりと確認し、安全確保に万全を期します。
国連の機関であり、原子力について高い専門性を持つIAEAも、ALPS処理水の海洋放出は「国際安全基準に合致」し、「人及び環境に対する放射線影響は無視できるほどである」と、包括報告書で結論付けています。
IAEAによるチェックは放出前だけでなく、放出後まで長期にわたって実施されます。

■近海で獲れた海産物について


日頃から近海の魚を多く食べる場合を想定するなど、国際的な方法に基づいて海洋放出による人体への影響を評価したところ、日常受けている放射線(自然放射線)からの影響と比べ約100万分の1から7万分の1と、影響が極めて小さいことが確認されており、近海でとれる魚に安全上の問題はありません。


さらに、海洋放出の前後で、定期的にモニタリングを実施し、海や魚類の放射性物質濃度に大きな変化が発生していないか確認します。


これまでどおり、安心しておいしい産品をお楽しみください。
(経済産業省ウェブサイト「みんなで知ろう。考えよう。ALPS処理水のこと」より抜粋:https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps.html

■取り扱い商品について


きゅういちでは噴火湾をはじめ北海道内で取れた新鮮な海産物を、人の目で質を確認し、高い鮮度・色合い・完熟度などを保つように急速冷凍し、丁寧にパック詰めしております。
パック詰めの際にも人の目で最終検品を行い、安全を一品一品チェックして出荷しております。


北海道のおいしいめぐみを食卓で味わってください。

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